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古賀 信吉*; 菊地 晋
no journal, ,
ナトリウム冷却高速炉の仮想的過酷事故において発生する液体ナトリウムと構造コンクリートのモデル反応として、炭酸カルシウムと液体ナトリウムの反応について速度論的な検討を行った。当該反応はDSC曲線から650850Kの範囲において発生することが分かった。液体ナトリウムと粉末の炭酸カルシウムの反応においては、4つの発熱ピークが部分的に重なることが分かり、これらの多段階的な反応進行は、反応物の接触領域とその分布の変化が影響するものと考えられた。また、液体ナトリウムとペレット状の炭酸カルシウムを反応させた場合、1次元的に反応進行したと考えられる単一の発熱ピークを確認した。